次回の授業


2013年7月31日水曜日

知能情報工学科 仁科泉美

期末レポート

 

第一回目の授業であるオリエンテーションを終えて、私は留学生との交流を楽しみにしていた。外から見た日本を知ることを期待したからだ。日本人以外と接触する機会は少ないので、積極的に授業に参加していこうと思っていた。しかし、実際にグループ活動をしたり授業後のミニレポートを読んだりしているうちに、自分は留学生に対して壁を作っていたのかもしれないと思うようになった。授業は日本語で行われる。また、日本人がとても多い。異文化にふれるときは少なからず不安や緊張があるので、自然に日本人に頼ってしまう場面が多かった。留学生を交えたグループ活動であるにもかかわらず、日本人との交流を重視してしまうのだ。外に対して作り出すこの壁が、異文化を理解していくときに問題になるものなのだと学んだ。身内のなじみももちろん大切であるが、異文化を理解するという場では、まず自分を外へ開いていくべきである。

また、課外活動を通して、英語を通した意思疎通がいかに大切であるかを実感した。イングリッシュサポートルームへの参加で、これまでの英語学習で覚えたはずの言葉や文法が出てこないことが多かった。言いたいことを伝えられないとき、もどかしさと不甲斐なさを強く感じた。話している内容を理解できていないときも多く、自分だけ会話の輪へ入れていないという孤独感を覚えた。英語で自分を表現できるということは、自分で自分の活動の幅を広げることができるということだ。世界中の誰もが日本語を話すことができるという日は来ないし、自分にとって有益な人で日本語を話せる人をただ待つというのは賢くない行為だ。今回授業で交流した留学生は日本語を話すことができるが、それでも共有できていない日本語は存在する。異文化交流を通じて、自分で価値観や視野を広げたいのならば、より英語の習得は必要である。もう英語が苦手という言い訳は適用してはならないところに自分はきており、自分のために頑張らなければならないのだという、英語学習に対する意欲を強めることができた。

授業を通じて与えてもらった異文化交流をするという機会は終わる。しかし、交流した留学生と大学内で出会う機会はあるだろうし、自主的に交流プログラムへ参加することもできる。そういった機会を大切にして、授業で得た気持ちや授業で学んだ異文化交流をする際に大切なことを生かしていきたい。

 

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